会社員アスリートに俺はなる。本気でコナを目指すアラサーの日記

来年以降、トライアスロンの聖地コナを目指していくために日々トレーニングに励んでいるところです。専門的なことも踏まえつつ様々なことに対して自分なりに考察もしていきます。

健康寿命に対するアプローチ①

1.はじめに

 

日本はものすごい勢いで高齢化が進んでいます。その中、理学療法士などのリハビリ職の仕事の内容が物凄く広がっています。広がりすぎのような気もしますが、、、

そんな中、最も注目を集めているのは、「介護予防」ですがここでいう介護予防は一体どういうものなのか?自分の考えをまとめてみます。

 

2.介護予防に対する自分の考え

 

まず、普通に介護予防とは何か?と考えていくと、転倒予防や一人暮らしを続けることが出来る様にすること、脳梗塞などの病気の再発を防ぐといったことを中心に考えるようになるとは思います。

 

しかし、現在の日本の介護予防はそこばかりに目を向けてはならないと思っています。

人生100年時代と言われていますが、長生きする人が多くなるにも関わらず、病気の再発を防ぐことばかりに目を向けることは大変なことになることは目に見えています。

 

現在でさえ、介護士不足が嘆かれている日本です。もっと前の段階から介護予防に取り組むことは必要であると感じています。

 

実際に高齢化が進んでいるために雇用も70歳までとささやかれている日本です。そなると、まず伸ばさなくてはならないのが健康寿命でしょう。

 

 

3.健康寿命を伸ばす取り組みの前に…

しかし、健康寿命を延ばすために運動を習慣化させることは、どんなことよりも難しいと思います。

それは、運動したりした結果が分からない。健康寿命を延ばしましょうとなると、結果が10年後や20年後といった長期間での効果となってくるからです。

10年後や20年後といった長期間での効果を説明できる人がどれほどいるのか?と考えた時、まずいないでしょう。自分も説明できません。

 

 そんな中、健康寿命を延ばす取り組み・介護予防に取り組みたいのであれば、我々のような医療従事者から働く人からだと思います。

実際に、毎年の健康診断で血液データで引っかかるような人に運動指導をされたとしても説得力のかけらもないことでしょう。

健康な人に運動指導をしてもらうからこそ、説得力は生まれてくるものでしょう。

 

健康寿命が重要視されている中、医療従事者として何ができるか?と考えた時に、はじめに自分が健康になることが大事になってくるでしょう。

 

医療従事者、ましてや身体のプロでなければいけないのに、腰痛の悪化や生活習慣病といったことを起こさないようにしないといけないでしょう。

もちろん人間ですから必ずということはないですが、予防をしていくことは必要でしょう。

身体のプロであるなら、自分の身体から変えていかなくてはいけませんね。